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窪美澄という人の「すみなれたからだで」という本を買ったので、水出しアイスコーヒーを飲みながら早速読んでいた。
私は窪美澄という小説家を知らなかった。とにかく小説がというもんが欲しくて、書籍コーナーをふらふらしていたらこのタイトルを見つけた。
背表紙でなんとなくタイトルが目について手に取ったけど、表紙は別に好みじゃなかった。
帯には「無様に。だけど、私はまだ生きているのだ。」
「手探りで生きる人々の「生」に寄り添う8つの物語」
と書いてあった。
読んだ方がいいかな?と思った。そして買った。
んだけど、私はこういうはしょってもいい部分を説明してしまう癖がある。
無様かどうかはわからんが、私はいま私なりに手探りで生きている状態です。
いわゆるうつ状態になって3ヶ月休職している。
全然安定しない自分の情緒に「はあ?」や希死念慮©︎を繰り返しながら3ヶ月休んだ。
元々こんなに休む予定じゃなかった。
きっかけこそ仕事や祖父の不幸だったものの、布団に伏しているうちに、徐々に克服してきたと思っていた自分の過去などが嘘みたいに迫ってきた。
(自分から迫っていたのかも、とも思う。傷つくためかなんだか分からんけど、私はそういうところがあるし、たまに。)
恋人となんやかんやありながらその期間は過ぎた。それはまあ今はおいくとして。
1週間後くらいに産業医と面接をして、6月から一応復職する予定になっている。
正直不安しかない。
不安だ。
こわい。
復職が決まってからそわそわしている。
いっそ辞めたい。
引きこもり生活で消えた体力が全然戻ってない。
タリーズでアイスコーヒーを出す仕事がしたい。
タリーズでその小説のひとつめの短編「父を山に棄てに行く」を読んで、疲れた。
棄てる。棄てるか。この話の主人公は棄てると言う。
ははは、棄てるか。
はははは。
棄てる。
疲れたからなんとなくブログを始めてみた。TSUTAYAの中のタリーズで。
どこかの席では主婦友らしき人たちが子供達の話をしている。
水出しアイスコーヒーは氷で薄まってどんどん飲みやすくなってどんどん飲みにくくなっていく。
トイレがしたい。ブログおしまい。